「イーベバナナ」は、宮城県都城市と鹿児島県曽於市に跨る農場で丁寧につくられています。広大な都城盆地の中にあり、東部は鰐塚山地の一角をなし、南西部は主にシラス台地を中心とした丘陵地帯が広がっているところです。
南国都城盆地特有の気候を利用して朝は冷え込み、昼は暖かくなり寒暖差がある環境を利用して、バナナの甘みや旨みを最大限に引き出す管理をしています。

僅か0.01%の希少な
国産プレミアムバナナ

日本ではほとんどのバナナが輸入品で、国産はわずか0.01%。
中でも、国内最高糖度※を誇り、皮まで食べられる希少価値の高い国産バナナが「イーベバナナ」です。
(※当社調べ)

国内最高糖度を実現

一般的なバナナの糖度はおよそ16度。イーベバナナでは糖度23~25度を実現しました。それは、海外のように苗同士を密集させず、間隔を開けて植える為。土壌の栄養分が苗1本1本にしっかりいきわたることで糖度が高くなるのです。

国産だから
まで食べられる

輸入品のバナナではできないのに、国産バナナでできること。
それは、「皮ごと食べられること」です。
輸入品のバナナには、農薬だけでなく収穫後に殺菌剤や防腐剤が多く使われていて、とても食べることはできません。
日本にはバナナにつく虫がいない為、農薬を使う必要が無いので、皮ごと安心してお召し上がりいただけるバナナになっています。
しかも、多くの果物がそうであるように、皮には、実を上回る3〜4倍もの栄養分が豊富に含まれています。

通常の1.5倍の生育期間で、
より良い環境で育てています

熱帯植物であるバナナに適した土づくりからはじまります。バナナが元気に根を張れるよう、水分や空気を含みやすい手でほぐれるようなフカフカの専用の培養土を使用。酸素を多く含む溶存酸素水を用いることで、根により多くの酸素を与えることで良く育ちます。 バナナは温かく湿った場所が大好きなので、このあたりの夏場は湿気が少なく気温も暑い為、たくさんの水を撒いて湿度を向上させています。 冬場まではハウスのシートを外し、このあたり独特の気温、気候に触れ、自然の恵みである太陽光を沢山浴び、山々に囲まれたマイナスイオンたっぷりの空気を沢山吸収しています。また極端に寒いのが苦手なので、冬場はハウス内で冬眠管理し、春からの露地栽培に備えます。

イーベバナナができるまで

  • 通常の 1.5 倍の期間をかけて、植付け~生育~収穫までを行います。

    通常、約1年で収穫されるバナナですが、イーベバナナは約1.5倍の1年半をかけて育て収穫しています。そうすることで甘さが増す為です。専用の培養土に慎重に定植された苗は、2~3ヶ月の間に新しい葉が3枚~4枚増えてきて元気である証拠の紫色の模様が入ってきます。根がしっかりと土に馴染んでいる合図です。ここから一株ずつ大きさや成長の早さが変わるので、一株にあった量の水と肥料を与えていきます。

  • 植付けから4~5ヶ月目

    4ヶ月目にもなると、だいぶ気候にも慣れてバナナの木も2m近くなってきます。ここから、すこしの変化も見逃さないように、収穫に向けて一本一本を大事に管理していきます。

    冬〜春にかけて

    5月の植付けから5か月ほど経った10月頃、冬を越す為に、バナナの育つハウス全面にビニールをかけて、バナナを次の春まで一時冬眠状態にします。
    待望の春を迎えた4月頃、すべてのバナナをハウスから出し、路地に植え替えます。

  • 植付けから約1年後

    ついに花が着果!!
    壮大な環境、最高な水と、たっぷりの愛情で大きな花がなりました!ここから更に愛情込めて大きな実をつけさせていきます!

    付けから1年1~2ヶ月目

    バナナ達の出産ラッシュが始まります!一株一株を毎日観察し状況に応じて水やりをおこないます。
    続々とバナナの実が産声を上げていきます!

  • 植付けから1年3~4ヶ月目

    バナナの実の段数が増えて果実も大きくなり、バナナっぽくなってきました。ここから更に大きく甘くする為に、水やり肥料散布をしっかり丁寧にしていきます。

    その後、ミュージックバナナに。

    実が実ってから、更に1か月ほど完熟させてから収穫を行います。こうやって、通常のバナナよりも約15倍もの長い期間をかけてじっくり生育させて、甘さをギュッと濃縮させた後に、収穫されたバナナ。その後、室(ムロ)へ運ばれ、音楽を聞かせる音楽熟成(ミュージックバナナ)という方法で熟された後(音楽を聞かせてストレスを与えることで、更に甘くなるのだそうです)、お客様のお手元へ届けられます。

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バナナのすごい健康パワー

天然のスイーツとも言われるバナナは、砂糖を足さずとも元から甘く、いろいろなデザートに組み合わせることができて、しかもとってもヘルシーなトロピカルフルーツ。色々な使い方ができて、持ち運びやすく、しかも美味しい。世界的にどんなフルーツよりも生産されていて、国連食糧農業機関(FAO)によると、バナナは世界でいちばん輸出量の多い果物なのです。

確かに、炭水化物と糖分を多く含むバナナですが、加工されたスイーツとは違い、バナナの天然の糖分には多くのビタミンとミネラルもついてきます。
それに、バナナは食物繊維も豊富ですから、満腹感が続くだけでなく、糖分の消化もゆっくりに。
そうした特徴から、バナナは本当に健康的なのです。

カリウムたっぷり

アメリカ国立衛生研究所(NIH)によると、中くらいのバナナ1本に含まれるカリウムは422mg。1日のカリウム推奨摂取量のおよそ12%にあたります。
私たちの身体がちゃんとはたらく為には、たくさんのカリウムが必要です。カリウムはミネラルのなかでも水に溶けて電気を通すタイプ(「電解質」と呼ばれます)。筋肉の収縮や神経のはたらきを助けています。
さらに、栄養を細胞に運ぶはたらきもあるのです(そして流し出します)。
また、心臓の鼓動を一定に保ち、体内の塩分を調節します。
ですから、カリウムが足りないと、高血圧と腎結石のリスクがあがってしまうので、弱って疲れた感じがしたり、筋肉のけいれんが起きたりすることもあります。

体内の水分を
保つために役立つ

固形の食べ物がどうして水分を保つのに役立つのでしょう?
その理由が、体液バランスの調節を助けるカリウムなのです。
特に運動して汗をかくと、水分と一緒に電解質(ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、それにカリウム!)も失われます。

国際スポーツ栄養学会によると、中〜高強度の活動をすると、細胞レベルでカリウムに小さな変化が起こる可能性があります。このアンバランスを防ぐために、アスリートはカリウムが豊富な食べ物をとる方がよいと考えられています。

腸によい

中くらいのバナナ1本には、満腹感のもと、食物繊維が3g(1日推奨摂取量のおよそ10%)含まれます。
それに、腸内の善玉菌(別名「プロバイオティクス」)を増やしてくれる発酵性の食物繊維の一種、「プレバイオティクス」も入っていますから、身体全体の健康にとってよい効果があります。

このような有益な微生物は、消化を助け、風邪の治りを早めてくれます。さらに、減量にまで役立つという研究結果もあるのです。

運動前の
エネルギー補給に最適

アメリカ国立衛生研究所(NIH)によると、中くらいのバナナ1本運動する前に食べるとよい食べ物は、エネルギーになる天然の糖分(炭水化物)を含み、あまり胃の負担にならないもの。
バナナはこのふたつの条件を両方とも満たしている上、ジム用のバッグに放り込んで手軽に持ち運べます。
さらに、研究によると、バナナには運動の成績を高めるユニークな化合物がふくまれているそう。

運動後の回復にも効果的

固形の食べ物がどうして水分を保つのに役立つのでしょう?
その理由が、体液バランスの調節を助けるカリウムなのです。
特に運動して汗をかくと、水分と一緒に電解質(ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、それにカリウム!)も失われます。

国際スポーツ栄養学会によると、中〜高強度の活動をすると、細胞レベルでカリウムに小さな変化が起こる可能性があります。
このアンバランスを防ぐために、アスリートはカリウムが豊富な食べ物をとる方がよいと考えられています。

心臓によい

中くらいのバナナ1本には、満腹感のもと、食物繊維が3g(1日推奨摂取量のおよそ10%)含まれます。
それに、腸内の善玉菌(別名「プロバイオティクス」)を増やしてくれる発酵性の食物繊維の一種、「プレバイオティクス」も入っていますから、身体全体の健康にとってよい効果があります。

このような有益な微生物は、消化を助け、風邪の治りを早めてくれます。さらに、減量にまで役立つという研究結果もあるのです。

焼き菓子に使うと
砂糖のかわりに

バナナがおいしいと感じるのは、何と言ってもその天然の甘みと柔らかい質感。焼き菓子の材料としても理想的です。
どんな焼き菓子でも、というわけにはいきませんが、砂糖のかわりに使えるレシピはたくさんあります。

ビタミンB6が豊富

ビタミンB6はあまり注目されませんが、ある理由で不可欠なビタミン。胎児の脳の発達にとって、それと代謝の際に起こる酵素反応にとって重要なのです。
そんなビタミンB6が、バナナには1日推奨摂取量のほぼ3分の1が入っています。大部分のアメリカ人は不足していないようですが、この天然由来の栄養素が豊富な食べ物をとっても害にはなりません。

食欲をおさえてくれるかも

これを食べれば一食抜いてもいいくらい空腹にならない、などという食品はありません。でも、バランスのよい食事の一部としてバナナを食べると、おなかがすいて無性に食べたくなる欲求をおさえてくれるかもしれません。
バナナに含まれている「レジスタント・スターチ(難消化性でんぷん)」と呼ばれるタイプの食物繊維によい効果が。まだ確かではないものの、カロリーをたくさんとってしまうのを防ぎ、食欲をおさえるようだという研究結果が出ているのです。
中くらいのバナナ1本はおよそ100キロカロリーしかないのに、食物繊維のおかげでとてもに満腹感があります。朝食のスムージーやピーナッツバターサンドイッチ、夕食後のヨーグルトパフェなどに加えれば罪悪感を覚えるほどでしょう。

腎臓を健康に保ってくれます

「1日1本のバナナで医者いらず」というのも大げさではないかもしれません。
スウェーデン人の女性6万人以上が参加した研究によると、果物と野菜をたくさん(毎月75回分以上、つまり毎日およそ3回分以上)食べた人は、腎臓がんでいちばん多いタイプの「腎細胞がん」になるリスクが低かったのです。
この研究で特に果物について調べたところ、抗酸化効果のある化合物、フェノール類が多く含まれるバナナにもっとも目立った効果がありました。
9万人以上の女性が参加した別の大規模な研究でも、1日に4099mg以上のカリウムをとった女性は、2407mg未満だった女性よりも、腎結石になるリスクが35%低い結果となりました。カリウムには、腎結石でいちばん多い原因、余分なカルシウムを身体から出すのを助けるはたらきもあるからと考えられています。

ラインナップ

※現在イーベバナナに関する商品は準備中です。